昨年度、都道府県労働局雇用均等室が受理したセクハラの相談件数は11749件と依然として多く、パワハラに係る相談件数も年々増加傾向にあります。
また、セクハラ・パワハラを原因として精神障害を発症し労災申請する例も増加してきているため、厚生労働省は、セクハラについて、心理的負荷を「強」と評価する行為の態様やその反復継続の程度等を具体的に提示するなど、認定基準の改正作業を進めると共に、パワハラについては、平成21年3月に「職場におけるひどい嫌がらせ、いじめ等」を判断指針の具体的出来事に追加しました。
つきましては、セクハラ・パワハラの問題の解決に長らくご尽力され、多数の問題事例を知る立場におられた一杉講師をお迎えし、標記の講習会が新宿労働基準協会との協催で開催することになりました。
当協会として参加申込みを受け付けておりますので、ぜひこの機会に人事・労務担当者のご出席について特段のご配慮を賜りますようご案内致します。
日時 | 平成24年5月22日(火)9:20~11:50(受付時間9時00分~) |
場所 | 「BIZ新宿」新宿区西新宿6-8-2 (案内図参照) |
内容 | 職場のセクハラ・パワハラ等ハラスメントの現状と発生を防止するための具体的対応 ~ロールプレイング演習を含む~ |
講師 | 元岩手労働局長、元東京労働局雇用均等室長 一杉 一子氏 |
受講料 | 5,250円〔会員は4,200円〕(税・資料等含む)
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受講申込 | 定員60名 講習会当日に、受講申込みの際のFAX送信票(写)をご持参下さい。 |
※申込み後にキャンセルされた場合、受講料の返還はできませんのでご了承下さい。 |